【SVシングル S25最終103位 最終レート2045】メンハ飛行ドドゲザン軸アロキュウガブ
こんにちは、ひゅーずです。
レギュH最終月のシーズン25にて最終103位 最終レート2045 最高レート2091を記録した構築を紹介します。最上位を目指し潜り続けた結果2桁には残れませんでしたが、最高レートで保存していれば最終33位という位置までいけたのと、上位でたくさん対戦できたシーズンだったので個人的には充実感高めの月末でした。おそらくもう二度とやることのないルールなので解説は簡潔に書いていきます。
■パーティレンタル


おそらく近日中に消すと思いますのでご注意下さい。
■構築経緯
カイリューサフゴの並びに対して、サフゴを起点にしカイリューのアンコールを無視できるメンハドドゲザンが強いと思ったのでそこから構築開始。
環境のドドゲザンは昔はフェアリーテラス等もいたが今はほぼ悪テラスしかおらず格闘が一貫するという認識を覆せる飛行テラスで採用。剣舞させるのに壁と相性がいいためアロキュウを採用し、ガブリアスも同時に採用。これはS22か23あたりで見ていたサックーさんの配信を参考にアロキュウガブの強力さを認識した点が大きい。
壁構築に対する回答として剣舞瓦割りバシャーモやウルガモスが台頭していたのでそこに強く出られるラウドボーンを採用。鬼火祟り目型にしてドドゲザンが苦手なヘイラッシャもゆるく見れるようにした。
あと二枠で受けループの対策をしたかったので型の匿名性が高く見た目がラッシャに強いマスカーニャブリジュラスで崩すことに決めた、ここまでがS24の使用構築の成り立ちだったが2桁にギリ行けないくらいであった。
そこでS25では最後2体の枠を変更することに。ガチグマが重い、さらにウルガを見たらラウドを選出強要される、そしてラッシャに対する圧力が足りないと感じたのでまずシルク最速ガチグマを採用。そして欠伸の一貫が切れるガチグマに強めなチョッキ枠としてウルガにも強い炎テラスコノヨザルを採用し構築が完成した。
■構築紹介(ポケソルテキストを使用しています)
およそ採用順に書いていきます。
ドドゲザン @ メンタルハーブ
テラスタイプ: ひこう
特性: そうだいしょう
性格: いじっぱり
191(124)-198(196)-140-72-105-94(188)
ドゲザン / アイアンヘッド / ふいうち / つるぎのまい
・H:16n-1
・A:11n
・S:余りかつ後述のラウドボーンと同値
本構築のエース。増えていたアシレーヌなどへの打点として、またカイリューやガチグマがフェアリーテラスしてくるなどの理由でアイアンヘッドを採用。素早さを高めに設定することでミラーとS速めのガチグマなどを抜けるようにしている。
飛行タイプへの耐性変化が非常に優秀で、アロキュウやガブが不慮の事故で仕事できずに倒されても1体で試合を捲ることが何度もあった。型が認知されておらずオオニューラが全員インファイトから入ってきてくれるのも強力なポイントであった。
メンタルハーブは対カイリューだけでなく、相手のアロキュウやイエッサンのアンコールやコノヨザルの挑発解除、珍しいところではドラパルトの呪われボディ解除などに役立った。
キュウコン(アローラ) @ ひかりのねんど
テラスタイプ: みず
特性: ゆきふらし
性格: おくびょう
179(244)-64-95-103(12)-120-177(252) *A0
ふぶき / オーロラベール / ミストフィールド / アンコール
特筆することは少ない。最初は参考元のサックーさんと同様痛み分けで使用していたが、ミストフィールドを試してみるとこちらの欠伸カット性能、毒菱・鬼火から味方を守る性能が偉すぎたためこの技構成となった。
対Top6戦では初手マスカーニャと対面することが多く、吹雪・ベール・アンコのどれも選択肢に入るが挑発採用の型が結果を残していることもあり吹雪から入るようにしていた。
無難な水テラスを選択したが切ったことはない。
ガブリアス @ オボンのみ
テラスタイプ: はがね
特性: さめはだ
性格: ようき
209(204)-150-115-90-116(84)-165(220)
じしん / がんせきふうじ / ドラゴンテール / ステルスロック
S24のうわっきーさんの構築を参考にしました。
・ミラー意識でS:原案+1
S24ではステロ撒菱地震ドラテのガブを使っていたが結果を残したうわっきーさんのステロガブに感銘を受け自分も使用することにした。すると封じを見せた途端に、または見せてもないのに型読みで悠々と目の前で何回も積みだすサーフゴーなどにちらほら当たり、またマルスケや襷さえ潰せれば大体問題ないこの構築にとっては撒菱は過剰なアドであることに気付いたため、撒菱を抜いてドラテと封じ両採用にしたところ器用に動かすことができとても使用感が良かった。
テラスは弱点を消しドラゴン耐性を付けたく、さらにアロキュウと弱点が一貫しないように鋼を選択。アロキュウとほぼ同様テラスは2、3度しか切っていない。色々なところで、ステロガブにテラスを切って複数回の行動を確約させようとする人を多く見たが、自分の構築はアロキュウガブを除く裏の4体にテラスを切った方が圧倒的に強く、ガブが不利対面を取ってもゆるくサイクルできるように構築してあるためこのような結果になったと思う。撒菱を抜いていることも大きいだろう。
ラウドボーン @ あつぞこブーツ
テラスタイプ: あく
特性: てんねん
性格: ずぶとい
211(252)-72-132-130-120(196)-94(60) *A0
フレアソング / たたりめ / おにび / なまける
S23の兎に角ぴりかさんの構築を参考にしました。
・ミラー意識でS:原案+1かつ前述のドドゲザンと同値
特に語ることは少ないテンプレ技構成。空振り保険型は担って欲しい役割が違うためなし。持ち物は相手に何も撒かれないのであれば残飯が強いに決まっているが、構築がステロはともかく毒菱を踏んでしまうポケモンばかりなので流石にブーツでの採用となった。相手に無駄にターンを使わせることができて良いアイテム選択だったと思う。
テラスは水でなかったせいでケンタロスやバシャーモに負けた対戦もあり難しいところだがクエス系統やミラーの祟り目半減が強い悪テラスを採用している。
このラウドボーンとドドゲザンのSラインを揃えることで、相手のガチグマなどへの立ち回りを分かりやすくしている。ガチグマとコノヨザルを入れてからは選出率が下がり、バシャーモとケンタロス入りなどに選出していた。命中不安技を持つポケモンの選出率が下がる事は良い事だと思う。
ガチグマ(赫月) @ シルクのスカーフ
テラスタイプ: ノーマル
特性: しんがん
性格: おくびょう
189(4)-67-140-187(252)-85-114(252) *A0
ブラッドムーン / ハイパーボイス / しんくうは / ちょうはつ
・無振り近辺ブリジュラス、ミラー意識の最速
ガチグマとヘイラッシャに強いポケモンを考えたところガチグマだなとなった。まずノーマル技2つと、ノマテラブラム+真空波でサーフゴーを落とす動きなどがあるので真空波も確定。残りは受け構築に強く出られる挑発を採用した。
シルク型は控えめ採用が多かったのか、ほぼ全てのガチグマを上から叩くことができた。
このポケモンを採用したおかげでヘイラッシャ入りにもドドゲザンを選出しやすくなり、構築の柔軟性が高まった。
コノヨザル @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ほのお
特性: やるき
性格: いじっぱり
199(108)-176(196)-101(4)-63-111(4)-135(196)
ふんどのこぶし / ドレインパンチ / れいとうパンチ / がんせきふうじ
・激戦区なためS準速カイリュー+3
・A:11n
・H:余り
最後に採用したガチグマに強いポケモン2体目。せっかくステロを撒くためカイリューより速いSから冷凍パンチを撃ちたかったのでこのSラインにしたが、準速サフゴ抜きまで振っても良かったかもしれない。壁下のチョッキコノヨザルの撃ち合い性能は当然目を見張るものがあるが、チョッキのおかげでアロキュウを選出していない時でもガチグマやブリジュラスへの無理矢理な後投げなどが成立して使いやすかった。
鬼火ウルガモスに勝ちたいため炎テラス1択。
環境ではコノヨザルに勝とうとするとフェアリーテラスかゴーストテラスを切ってくるガチグマしかおらず、そのどちらもドドゲザンで弱点を突けるのが非常に強かった。
■簡潔に選出一例と所感
・対Top6(カイリュー/サーフゴー/ガチグマ/ガブリアス/ブリジュラス/マスカーニャ)
→アロキュウ+ガブ+ドゲザ
ドドゲザンの通りがとても良い。相手の選出はほとんどガブカイリューサフゴかマスカカイリューサフゴなので、初手のガブかマスカを適当にいなしてサフゴにこちらのガブかアロキュウを倒させる。そしてドゲザを展開できれば割と楽に勝てる。
・対ウルガ+Top6の並び
→コノヨ+アロキュウ+ドゲザ
ブリジュラスとウルガをコノヨで見る。ドドゲザンはステロが無くてもカイリューに勝てる。
・対ヘイラッシャ+Top6の並び
→アロキュウ+ガチグマ+ドゲザ
ミストフィールドで欠伸をカットして壁下でガチグマを着地させる。遅いカイリューも多かったので場合によってはガチグマだけでカイリューまで倒してしまうこともあった。
・対ママングライ
→ガブ+ガチグマ+(ドゲザorラウド)
ステロを撒けばHDに厚いママンボウもガチグマで崩せるようになる。グライオンは鋼テラスを切らせればラウドのフレソンが抜群になる。
・対受けループ
→アロキュウ+ガチグマ+(ドゲザorコノヨorガブ)
壁とミストを貼って挑発ガチグマを立てることで格闘テラバハピナスに打ち勝つ。
■総評
今期は12/7くらいにはこの構築の6体が中身は多少違えど完成していて、切ったのは鋼テラバマスカーニャくらいでかなり完成度の高い構築が組めたと思う。その後立ち回りや構築の細部を詰めるのに時間を使えたので序盤から動いておくのも大事だなと実感した。
その時点から最終日までほとんど2桁〜3桁前半をキープできていてオカルト的な点で言えばドドゲザンを使う際の不意の格闘技への嗅覚みたいなものも培われたと思う。
S24では最終日徹夜で潜ったことで集中力を欠き芳しくない結果に終わったので今回は仮眠を挟んで臨んだが、このスタイルが自分には合っていたようである。
レギュHは正直発表された直後から好きになれないルールであったが、その中でも得られるものがあって良かったと感じている。次の再びのレギュGでも成長できるよう努力をしていきたい。
【SVシングル S21最終73位 最終レート2059】眼鏡黒バド+ヌメルゴン軸サイクル リペア
こんにちは、ひゅーずです。
レギュG最後の4ヶ月目のシーズン21にて最終73位 最終レート2059を取ることができたのでその時の使用構築について紹介したいと思います。3ヶ月連続になりますが今回も眼鏡黒バドレックス軸を環境に合わせてチューニングして使用しました。
余談ですがTNのASBNは自分が6世代から使い続けているサブROM用のTNです、今まで対戦して頂いた皆さんありがとうございました。


■構築経緯
S20においても黒バドは多くの結果を残したが、そこで注目された型はスカーフ型と瞑想・悪巧み型であり、自分の使用した眼鏡型は若干増えたものの特に流行るでもなく特別注目されなかったので(なんで?)、台風の目になり得ると考えたのと単純に自分の練度に自信があったため継続して眼鏡黒バドを使用することに決めた。
参考文献が少なかったこともあり、S20で自分が使用した並びである黒バドレックス/水ウーラオス/イーユイ/キョジオーン/アーマーガア/テツノワダチの6体(前期構築記事を参照して下さい)、これを調整していくことにした。S21でこの構築を使うにあたり問題点だと考えたのは以下の2点。
①チョッキイーユイが瞑想黒バドの起点になってしまう
②キョジオーンがS20で流行り過ぎたため過剰なメタ対象になる可能性がある
これらの問題を解決するために、
①→チョッキ枠の選定し直しが必要。あらゆる黒バドに強くミライドンはもちろんカイオーガなど最上位からワンランク落ちる特殊禁伝にも戦えるとよい。以上の要件を満たすアシッドボムヒスイヌメルゴンを採用。
②→S20構築のキョジオーンは物理禁伝(特にコライドン)を見る枠だったのでそこのポジションを新たに担えるポケモンを探す。ここは色々試したがラウドボーンに決定、テラスを切らなくてもコライドンに抗えることとS20までにラウドボーン入りが多く結果を残していたことが決め手となった。
ヌメルゴンを採用するとなると自分がS19で使用した並びほぼそのままとなり構築の匿名性を損なうと考えたため、アシッドボム採用で役割がヌメルゴンとやや被ることになったテツノワダチを解雇することに。ミライコライに選出できてSが速くイーユイとウーラオスに弱くないという条件で探したところ、スカーフ霊獣ランドロスが当てはまったためこれを採用し構築が完成した。
◾️構築紹介
およそ採用順に解説していきます。

バドレックス(黒馬) @ こだわりメガネ
テラスタイプ: ノーマル
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
191(124)-81-101(4)-201(124)-121(4)-222(252) *A0
アストラルビット / サイコキネシス / くさむすび / サイコショック
・テンプレ配分
最速最強の禁止伝説。結局3ヶ月連続でほぼ同じ技構成・同じ配分・同じテラスで使い続けることになったがそれだけの強さがこのポケモンにはある。サイキネ・ショック・草結びのサブウェポン3種の火力の高さがこの型の強さの本質であると考えていて、あらゆるポケモンを2発でまとめることができる。サイコショックはチョッキを持っていることが多いミライドン・カイオーガ・ホウオウの受け出しを許さずHBでないハバタクカミを一撃で倒せる最強の技。
テラスタルは不意討ち耐性のあるフェアリーや悪も試したが今期はゴーストテラススカーフアストラルビットなどで上から崩しを行ってくる相手も増えていたため結局アスビの一貫を切れてメタモンにも強いノーマルに落ち着いた。構築全体でもう少し黒バドに強い構成(ノーマルタイプや悪タイプの採用など)にしている場合はパオジアンに対して対面突破できる水やフェアリーテラスが候補になると考えている。

ウーラオス(連撃) @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: じめん
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
183(60)-198(236)-144(188)-74-81(4)-120(20)
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
・パオジアンの電気テラバーストを耐える確率を87.5%まで甘えてミラー意識のS120
黒バドの最高の相棒。攻めの相性補完が本当に良く、黒バドが苦手なノーマル・悪タイプに水ラオスが強く、水ラオスが苦手な物理受けに黒バドが強い。
持ち物も鉢巻で続投。インファイトで相手の無振りラオス(スカーフなど)やミライドンやB振りを甘えているディンルーを高乱数一撃で倒せたり、アイススピナーでムゲンダイナに高負荷を与えられたりと他のアイテムでは実現できないことがとても多い。
テラスタルはミライドンの電気技をカットできる地面だが、今期は対ミライドンではヌメルゴンにテラスを切ることが多かったのでウーラオスは対黒バドで切れるノーマルか悪テラスにするのが良かったかもしれない。

ヌメルゴン(ヒスイ) @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: じめん
特性: そうしょく
性格: おだやか
187(252)-108-121(4)-150(156)-199(84)-82(12)
ラスターカノン / りゅうせいぐん / はたきおとす / アシッドボム
・S19の配分からSを4振りオーロンゲ抜きまで落として余り火力
眼鏡型の最高の相棒。S19ぶりの採用となったが相手のスカーフ・チョッキを叩いて眼鏡黒バドを通す黄金ムーブは健在で特殊耐久も高く、とても頼りにしていた。
S20の構築ではヌメルゴンが目立ち過ぎるため解雇したが、S20の上位2桁構築にヌメルゴンがいなかった(なんで?)ことと、イーユイを使っていた時に課題となっていた瞑想黒バドに対してアシッドボムを採用することで単体で解決出来ることに気付き再雇用に至った。
そもそもこのポケモンは胞子無効に始まり対カイオーガにおいて水電気半減・氷等倍という奇跡の耐性を持っていたりステロ半減・毒菱無効というサイクル適性の高さがあったりとあまりにも偉いポイントが多い。
ミライドンとの対面を作ったとき、ボルトチェンジで逃げられることが多く叩き落とすを通せないことが多かったのでテラスタルをノーマルから地面へと変更。これによりミライドンのスカーフやチョッキを叩いて一気に有利展開に持っていくことができた。

アーマーガア @ オボンのみ
テラスタイプ: ほのお
特性: プレッシャー
性格: なまいき
205(252)-107-126(4)-73-150(252)-64 *S0
アイアンヘッド / とんぼがえり / ちょうはつ / はねやすめ
・HD特化
前期から続投のポケモン。同じくコライカミ構築のハバタクカミ・ガチグマを受けてもらいヘイラッシャの地割れの一貫を切る。トリルガチグマを重く見たい場合の白バド構築にも選出していた。
蜻蛉返りはミミッキュの皮やカイリューのマルスケ、ハバタクカミの襷などを剥がしつつ対面操作できるので必須の技。
前期はルナアーラはこだわり型が多かったためこのポケモンを選出してPPを枯らす動きをよくしていたが、今期は瞑想型が増えたためなるべくヌメルゴンで見るようにしていた。またテラパゴスはプレッシャーアーマーガアの前ではテラクラスターを4発しか撃てないが、下から挑発を入れることにより無理矢理3発撃たせることができる。+1テラクラスターを60%程度の被ダメに抑えることが出来るためオボンの実込みで3発受けきり実質相討ち以上の状態に持っていける。

ラウドボーン @ バンジのみ
テラスタイプ: どく
特性: てんねん
性格: ずぶとい
211(252)-72-167(252)-130-96(4)-86 *A0
フレアソング / シャドーボール / あくび / なまける
・HB特化
新しく対コライドンを任せたポケモン。コライドンのスケショを考慮するとHB特化以外は許されない。
前期使った炎テラスキョジオーンと比べるとテラスを使わずに受けられる点が偉いが選出画面からコライドン・ザシアン受けとバレバレなのは難点であった。アマガラウドが構築にいるためザシアンはそもそも選出されないことも多かったがザシアンウーラオス対面でまだ見えてないラウドボーン引き読み水テラバを4回は撃たれた。
ヘイラッシャと比較してラウドボーンを選択した理由はSが速くて、ゴーストタイプゆえゴチルゼルから逃げることができ格闘技(主にコライドンのインファ)が無効で、フレアソングの存在により身代わりに強く、なまけるという高速回復技を持つなどという様々な点からでこのポケモンも非常に偉いポイントが多い。
この構築では毒菱を撒くわけではないため欠伸があるとはいえ相手が状態異常になっている頻度は高くないのでサブウェポンは祟り目ではなくシャドーボールを選択している。シャドボを切って守るなどを入れワンウェポンにするという型も存在するが、コライドンの処理を早めたりムゲンダイナやテラス後オーガポンやヘイラッシャに撃てたりとタイプ相性補完上優秀だったので採用し続けた。
テラスタルは自身が毒にならないよう毒テラスだが、これによって毒菱回収出来たりプチ流行した小さくなるベトベトンに強かったりダイマ砲を持たないコスモパワームゲンダイナを倒せたり(これもシャドボの恩恵の一つ)色々と便利だった。

ランドロス(霊獣) @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: ひこう
特性: いかく
性格: ようき
165(4)-197(252)-110-112-100-157(252)
じしん / ステルスロック / テラバースト / とんぼがえり
・最速AS
最後の補完に入った地面枠。構築経緯の欄に書いた要件を満たしたため採用された。Sブーストイダイナキバは割と惜しかったが、対ミライにおいてサイクルするとSブーストを使えるのが1回きりなのと耐性が微妙だったためボツになった、控えめイーユイと同速なのも残念。
特に語ることも少ない飛行テラバ型だが、スカーフながらステロを撒くのが対ミライコライにおいて強く、パオジアンやイーユイを消耗させ勝利に大きく貢献してくれた。
環境的に最速スカーフイーユイや水ラオスが少なくとても動かしやすかった。
■選出一例と所感
※相手の取り巻きによって変わる部分を()内に記しています
・対黒バド
→黒バド+ヌメ+ラオス
今期多かった積み展開型に対してはヌメルゴンの投入でかなり有利に試合を運べるようになった。スタンダードなパーティにはウーラオスを役割集中されてパオジアンやカイリューを通されるのがキツいので注意が必要。
・対コライドン
→(黒バドorランド)+(アマガorヌメ)+ラウド
相手にイーユイがいない場合は黒バドアマガラウド、いる場合はランドヌメラウドと出していたが、今期もイーユイ入りのコライ構築が多かったため必然的に後者の選出が多かった。ランドでステロを撒いて欠伸ラウドで相手を消耗させ、またランドでスイープするのが理想展開。
・対ミライドン
→(黒バドorランド)+ヌメ+ラオス
黒バドの通りが悪いなと思った場合はランドを選出していた。ヌメルゴンの地面テラスでミライドンをキャッチして叩くと黒バドかランドの一貫ができて勝利という展開に持ち込みやすい。
・対ザシアン
→ラウド@2
相手の取り巻きが多彩過ぎて柔軟に選出しなければならない。今期はアマガラウドを同時採用したことでザシアンを選出されたりされなかったりで相手も自分も選出が安定せず再現性のある試合ができなかった。
・対白バド
→黒バド@2
鉢巻氷テラスの場合を除き黒バドが白バドに対面有利なため柔軟な選出が可能。トリルガチグマを重く見たいならアマガ、鉢巻氷テラス白バドを警戒するならラウドを選出するなど。ラオスも地面テラスなので電気テラバ型に抗えるしそもそも非テラス時でも耐える。
・対テラパゴス
→黒バド+ラオス+(ヌメorアマガ)
眼鏡型が疑われる場合はラオスから初手出ししてパゴスと対面した場合は黒バドに引いてテラクラスターを透かすという立ち回りをよくしていた。瞑想型は上記のようにアマガでPP枯らしすることもできるが、相手がロックカットで無駄に1ターン消費してくれることもありアシボヌメルゴンで突破することもできる。
・対ルナアーラ
→黒バド+(アマガorヌメ)+@1
相手した感想はスカーフ・眼鏡型は黒バドのいななきがなくサブウェポンが少ないバージョンで、瞑想型はテラパゴスのロックカットがないバージョンだった。瞑想型を考えると基本ヌメを出した方がよく、アシボでDを下げながら退場して黒バドでトドメを刺すだけ。
・対カイオーガ
→黒バド+ヌメ+ラオス
チョッキヌメルゴンがオーガに有利とはいえテラス潮吹きがとても痛いため出来る限り初手の選出択に勝ちたい。再戦でない場合はラオスから出して、オーガを合わされてもこちらのスカーフ警戒で雷しか押せないためヌメに少ない被ダメで引けるという立ち回りを取っていた。
・対ムゲンダイナ
→黒バド+ラオス+(ヌメorラウド)
キツい相手だが、ダイナの命を軽く見ているプレイヤーが多く初手サイキネで出落ちしていくシーンを何度も見た。これが通らなかった場合大体ディンルーなどに引かれているのでラオスを投げ帰ってくるダイナにアイスピで圧を掛けるという立ち回りを取る。テラスされればヌメやラウドの技が通りやすくなるのでPPに注意しつつ頑張る形。
◾️総評
今回の自分の構築を見つめ直して思ったことは尖った型(よく使われているものからずらした型)が少ないなということ。それでも今期ある程度勝てた理由は草食のヌメルゴン、挑発持ちのアーマーガア、天然のラウドボーンなど偉い要素が多いポケモンで固められていたからであると思う。こういったポケモン達がいると変なギミックやポケモン相手に負けにくく勝率の底上げをしてくれる。もともと型バレして苦しいポケモンが少なかったことから再戦の勝率も良かった。
また前期の構築の課題(コライイーユイがきつい・ミライドンへの選出が気に入らない)を割と解決出来たという点も満足している。
まさか3ヶ月連続で同じ禁伝を使い続けることになるとは思いもしなかったが上位での対戦を多く経験できてレギュGは大きく成長できたシーズンだったと思う。またそれぞれのシーズンごとに納得できる結果が出せるよう努力していきたい。
【SVシングル S20最終86位 最終レート2065】眼鏡黒バド軸キョジアマガサイクル
こんにちは、ひゅーずです。
レギュG3ヶ月目のシーズン20にて最終86位 最終レート2065を取ることができたのでその時の使用構築について紹介したいと思います。今回の使用構築は前期の構築と並びこそ4体同じですが細部はかなり変更しています。それでもやりたいことは同じくサイクルを回して眼鏡黒バドを通すことなのですが。今回は完成度に納得がいっていないので解説は簡潔に書いていきます。


■構築経緯
S20初期に様々な型の黒バドを試していたのだが、前期眼鏡黒バドを使った経験から「ここで眼鏡の火力があったらな」と思う場面が多く、結局眼鏡型の構築を練り直すことにした。
S19の構築の課題として、
・シーズン終盤に増えたイーユイが重い
・コライドン構築に対して一発芸的対処に甘えていた
というところがあり、またS19後に新たに生じた課題として、
・ヌメルゴンが目立ちすぎる
つまりS19の結果を受けてヌメルゴンとその取り巻きの型が周知され、「ヌメルゴンと組んでいる黒バドは眼鏡」という型読みをされる事が増えた。一般採用率が比較的低いヌメルゴンは存在が型バレを引き起こしていた。
これらの課題から、新しい眼鏡黒バド軸において必要だと考えた要素としては、
①ヌメルゴンの解雇とイーユイに対抗できるチョッキ枠の模索
②コライドン構築相手にサイクルできるパーツを構築に組み込む
まずこの2点であると考えた。
①の選定に関しては相手の黒バドに強くイーユイを受けられるという条件からこちらもイーユイを採用する事に決まった。叩き落とすは持っていないがカタストロフィと高い特攻で相手に負荷をかけることができる。
②に関しては初めはコライドン受けとしてヘイラッシャなどを試していたが様々なポケモンの身代わりやラムの実などメタ対象になっている事を感じたため解雇、結局以下の記事を参考にしてキョジオーン+アーマーガアをコライドン構築に対する回答パーツとした。
ウーラオスは変更の余地がなく、最後の1枠はミライドン構築に選出できる地面枠にする必要があり試行錯誤を重ねたが、最終的にパオジアンに強めな地面枠という点を評価してテツノワダチを採用し構築が完成した。
◾️構築紹介
およそ採用順に解説していきます。
バドレックス(黒馬) @ こだわりメガネ
テラスタイプ: ノーマル
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
調整: hcS
アストラルビット / サイコキネシス / くさむすび / サイコショック
もはや語る事は少ない最強火力ポケモン。未来予知の使用機会が少なかったのでサイコショックに変更したが、瞑想ポケモン(黒バド、ルナアーラ、ルギアなど)にテラスを切らせた後などによく刺さっていた。黒バド自身のノマテラが割と周知されたのか、テラスで相手の1ターンを買える機会は以前より少なくなっていた。
ウーラオス(連撃) @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: じめん
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
調整: ABベース
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
ほぼ全ての黒バド構築に採用されているポケモン。ゴツメに触ってしまう欠点こそあれ、インファで相手のスカーフラオスなどの無振り個体をワンパンできたりと瞬間火力が魅力的で選出率も黒バドに次ぐ高さ。チョッキ枠にステロ抜群のイーユイを採用している以上、相手がステロを撒くターン前後にこのポケモンで壊滅的打撃を与えなければダメージレースに勝てないためやはり鉢巻がこの構築には適している。
イーユイ @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: くさ
特性: わざわいのたま
性格: ひかえめ
調整: HCベース
ふんえん / あくのはどう / テラバースト / カタストロフィ
今回のチョッキ枠。対イーユイにおいてスカーフには打ち勝つことができチョッキ同型であってもこちらの黒バドの圏内に入れる事ができる。メタモンにコピーされた黒バドのウエポンを全て半減以下にできるのもプラスポイントである。しかし晴れ状態のイーユイ相手に何度もサイクルするのが辛く、ここが誤算だった。あとチョッキ枠なのにミライドンに対しても強くなく、瞑想フェアリーテラス黒バドの起点になってしまうという点がマイナスポイントである。
テラスタイプはウーラオスやカイオーガを無理矢理対面処理することができる草。ディンルーなどの地面タイプを強引に削る時にも切ったことがある。
キョジオーン @ たべのこし
テラスタイプ: ほのお
特性: きよめのしお
性格: わんぱく
調整: HB
しおづけ / てっぺき / ボディプレス / じこさいせい
対コライ軸をまかせるこの構築のコンセプトポケモンその①。特化コライドンのインファを受けるためほぼHB振り切りで、身代わり持ちキョジオーンを抜くため少しSに振っている。しかし鉢巻インファは受けられないため黒バドに下げることで対応していた。剣舞警戒でコライドンには鉄壁から入るため鉄壁ボディプレが技構成に入ってきたが、身代わり型にも強く好感触だった。
原案は水テラスだったが、ザシアン構築にも選出する(電気テラバをよく撃たれる)のと、ハバタクカミのムンフォを半減したかったため炎テラスとした。このおかげでサイクルする中でパワージェムやテラバ地面が無いと判断できたハバタクカミには突っ張ることができるようになった。
アーマーガア @ オボンのみ
テラスタイプ: ほのお
特性: プレッシャー
性格: なまいき
調整: HD
アイアンヘッド / とんぼがえり / ちょうはつ / はねやすめ
コンセプトポケモンその②。コライカミ構築のハバタクカミ・ガチグマを受けてもらう。前期は物理受けだったが今期は特殊受けとしての採用。羽休めをせず蜻蛉返りで有利対面を作りたいことも多々あるためサイクル回数を増やせるオボンが噛み合っていた。
特性プレッシャーが本当に強く、ガチグマのブラッドムーン・ルナアーラのシャドーレイ・テラパゴスのテラクラスターなどを枯らして勝つ試合が何度もあった。
テツノワダチ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: くさ
特性: クォークチャージ
性格: ようき
調整: has
じしん / はたきおとす / テラバースト / アイススピナー
また最後に入ってきた補完としては優秀すぎるが過信は禁物なポケモン。相変わらず高い素早さとその耐性から色々な技を撃ち分ける器用さがとても使いやすかった。今回はカイリューにも撃ち合ってもらうためアイススピナーを採用、苦手なグライオンにも多少のダメージが入る。
今回の構築ではミライ軸にこのポケモンをほぼ確定で選出することになるためミライドン+ウーラオスのような並びにも臆せず選出できるよう草テラバを採用した。構築単位で薄めのカイオーガにも上から撃つことができたので利便性は良かった。
■選出一例と所感
※相手の取り巻きによって変わる部分を()内に記しています
・対黒バド
→黒バド+イーユイ+ラオス
プレイング勝負。ほとんどバドにノマテラを切って詰めるが、イーユイに草テラを切ってもある程度はバドの攻撃を耐えるため稀に相手のラオスを倒すために草テラバを撃っていた。相手の黒バドの瞑想で詰まないように立ち回るのが難しかった。
・対コライドン
→キョジ+アマガ+黒バド
相手にイーユイがいない場合の勝率はかなり良かったが、いる場合(この時黒バドの代わりにイーユイを出す)は五分以下といったところだった。晴れオバヒをこちらのイーユイが複数回受けることができない。
・対ミライドン
→ワダチ+黒バド+ラオス
水テラバミライドンが増えていたのが苦しかったので読んで無理矢理な行動を取る事もあった。つまりワダチがどれくらい仕事できるかにかかっている。ミライドンに叩きが通ればそれだけで仕事完了。
・対ザシアン
→キョジ+バド+@1
初手水テラバから入ってくるザシアンがいなかったので、キョジで鉄壁することで勝てた。アマガを処理するための電気テラスが多かったように感じる。
・対白バド
→黒バド+@2
黒バドが相手の白バドにテラスなしで対面勝てるため(氷テラス除く)柔軟に選出を決める事ができる。大体ガチグマと組まれていたためアマガは出す事が多かった。氷テラスで黒バドが処理される事をケアするならキョジを出してもよい。
・対ルナアーラ
→黒バド+アマガ+@1
ルナアーラと黒バドが撃ち合った場合、相手が眼鏡なら勝ててスカーフなら負けるため初手次第でアマガに引けばいい。向こうのチョッキ枠に繰り出して負荷をかけるためラオスを選出することが多かった。
・対カイオーガ
→(ワダチorイーユイ)+黒バド+ラオス
大体初手にオーガを出されるため草テラバ持ちのどちらかを合わせて対面処理していた。こちらだけテラスを使う事になるのと、対面駒がいないため裏にイダイトウがいる構築に相当苦戦を強いられた。
・対ホウオウ
→キョジ+黒バド+ラオス
ホウオウにキョジが無限回投げられるため崩すにしろTODするにしろ有利に試合を運ぶことができた。
◾️総評
今回はコライドン構築に対して真っ向からサイクル勝負を挑む事をコンセプトに構築を組んだが完成度としてはイマイチな部分があると思っている。それは、
①イーユイ入りのコライ構築に勝率が悪い
②ミライ構築にワダチが確定選出でそれが相手にもバレバレである
という2点が主な理由で、これは今回の構築がサイクル要素に全振りで対面要素を完全に排除してしまった結果だと考えている。
ともあれ前期終了後に目標としていた継続して最終2桁をとることが達成できてひとまず喜んでいる。レギュG4ヶ月目となるS21でも納得がいく構築作りを目指して頑張りたい。
※質問等ございましたらX(旧Twitter):@itzrgskのDMまたはリプライまでどうぞ。ブログリンクの方は問題がございましたら消させていただきます。
【SVシングル S19最終16位 最高最終レート2127】眼鏡黒バド軸トリプル鋼サイクル改
こんにちは、ひゅーずです。
レギュG2ヶ月目のシーズン19にて最終16位 最高最終レート2127を取ることができたのでその時の使用構築について紹介したいと思います。今回の使用構築は真王杯関西予選②で自身が優勝した構築→(【真皇杯関西予選②優勝構築】眼鏡黒バド軸トリプル鋼サイクル - 遊ぶの大好きクラブ)から数ヶ所変更を加えたものとなっていて、すでに書きたいことはほとんど前記事に書いてしまっているためそちらも併せて読んで頂くことをおすすめします。
この記事では前記事からの変更点についての解説と、簡潔に最終日まで戦って感じたことを雑記風に書いていきます。
■パーティレンタル


レギュGの間は公開していると思います。
■構築経緯
この記事だけ見ていただいている方のために簡易的に。
環境最速級の素早さから超火力を撃てる眼鏡黒バドが強い
↓
相手の黒バド受けとしてチョッキヒスイヌメルゴンを採用
↓
対パオジアンを任せられてディンルーなど多くのチョッキ持ちポケモンや地面タイプに負荷を掛けられる鉢巻水ウーラオスを採用
↓
ザシアンカイリューを流せるゴツメアーマーガアを採用
↓
対面性能の高い駒として毒菱回収もできるオオニューラを採用
↓
ミライドンにフリーで電気技を撃たれたくなかったので地面枠が欲しく、対ルギアなどにも選出できる素早さの高いテツノワダチを採用
このようにして鋼3枚見た目真っ黒の構築が完成した。この構築で真皇杯関西予選②を優勝することができたが、構築基盤から感じた相当なパワーの高さから終盤のランクマでも通用するのではないかと考え、さらに調整を重ね対戦数も重ねて本当に色々試行錯誤したのだが最終的な変更点は以下の3つであり、並びの6体はオフ大会で優勝した時のもののままが結論だということになった。
①ヒスイヌメルゴンのアイアンヘッド→ラスターカノンとそれに伴う配分変更
②水ウーラオスのテラスを地面に変更(最終日のみ)
③テツノワダチのこうそくスピン→テラバースト(フェアリー)とそれに伴うフェアリーテラスへの変更(最終日のみ)
■構築紹介(ポケソルテキストを使用しています)
およそ採用順に書いていきます。

バドレックス(黒馬) @ こだわりメガネ
テラスタイプ: ノーマル
特性: じんばいったい
性格: おくびょう
191(124)-81-101(4)-201(124)-121(4)-222(252) *A0
アストラルビット / サイコキネシス / くさむすび / みらいよち
こちらの記事を参考にしました→(【S18最終90位レート2118】超火力押しつけバドラオスサイクル - しゃるの構築記事)
個人的な今期の勝ち馬ポケモン。対黒バドミラーで超火力を活かし相手の黒バド以外のポケモンを先に落とし(大体ウーラオスやカイリューにノマテラケアで結びかサイキネを撃っている)、いななき発動から相手の黒バド本体をこちらのノマテラを活かして相手のアスビをかわしながら2発で倒すという流れがとても多かった。サイキネも結びもいななきが発動すると黒バドが確定2発になるのがとても偉い。
前記事でも触れたが未来予知の扱いに慣れていたため結局この枠はサイコショックに変更しなかった。最終日前日あたりにホウオウベトンやムゲンダイナべトンといった受けサイクルと数回マッチングしたがホウオウの聖なる炎のパワーとムゲンダイナの対水ウーラオス性能の高さが苦しく未来予知が関係ない部分で勝率は五分五分といったところだったが、別で最終日に当たったドヒドディンルーのようなサイクルはしっかりと破壊してくれた。逆にショックがあれば勝てたという試合も数試合あったため(対瞑想黒バド、瞑想ルナアーラ、チョッキミライドンへの削りなど)、環境に合わせて選択すべきところだろう。

ヌメルゴン(ヒスイ) @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ノーマル
特性: そうしょく
性格: おだやか
187(252)-108-121(4)-144(108)-199(84)-88(60)
ラスターカノン / はたきおとす / りゅうせいぐん / かえんほうしゃ
友人のくりぷとんから配分を貰いました。
眼鏡黒バドの最高の相棒。シングルバトル最強技はたきおとすで相手のスペックを下げ、裏を通す動きが再現性も高く非常に強力。相手のスカーフをはたいて黒バドを通すのがメインプランになっている。
前記事からの変更点その①であり、鋼技をラスターカノンへと変えた。これはキラフロルに撃ちやすかったりという理由もあるが、ブーストエナジーハバタクカミの型の主流が瞑想型から電磁波挑発型に動いたと感じたことや鬼火バドレックスが増えたためでもあり、ラスターカノンにすることによってヌメルゴンの性格を生意気から穏やかにすることができ、配分が変わりC実数値を上げることができた。少しSを振ったハッサムを抜けるようにこちらもSラインを若干上げた。
アストラルビット+草技+補助技2つのような構成の黒バド(ヌメルゴンのノマテラで完封できる)はシーズン終盤になるにつれて数を減らしていき悪巧み+サイコショックを搭載した黒バドによく当たるようになっていったので、自然とヌメルゴンにノマテラを切る回数は減っていき最終日にはほとんど黒バドにテラスを切っていた。こうなると他のテラスを検討しても良さそうだが、対メタモンで黒バドのHPを削りすぎた場合はヌメルゴンでメタモンを見ることになるため結局ノマテラが安定とはなりそうである。

ウーラオス(連撃) @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: じめん
特性: ふかしのこぶし
性格: いじっぱり
183(60)-198(236)-147(212)-74-80-117
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
有利対面での技選択が難しいポケモン。例えばいわゆるディンカイ黒バドラオスのような構築相手にウーラオスディンルー対面ができた時はまだ見えていなくても裏のゴツメカイリューに向けてアイススピナーを撃っていた。要はローリスクハイリターンの交代読みは絶対にするくらいのレベルで行っていたと思う。
前記事からの変更点②であり、最終日のみ地面テラスで使用していた。当然ミライドンメタなのだが、最終日少し前、対ミライドンでは試合中にこちらがヌメルゴンを見せるとテツノワダチが選出されていないことを知って相手のミライドンがどんな対面でもボルトチェンジなど電気技を押してくることに気が付いた。最終日はそこを逆手に取って幾度となくミライドンのボルチェンをキャッチし、インファイトやアイススピナーで致命打を与えていた。シーズン終盤は前記事の鋼テラスから流行りのパンチグローブ型と同じくノマテラに変えて運用していたのだが鬼火黒バドの増加が逆風だったのと、はっきり言って3枚もノマテラを積むのは過剰なアドで、そんなことをしなくても黒バドとヌメルゴンのノーマルテラスだけでミラーは勝てるという自信があったため今回の変更に踏み切った。ちなみにこの地面テラスでパオジアンの電気テラバーストを防ぐといった使い方は一度もしていない。
最終盤はパンチグローブ型が流行ったが、自分の構築ではインファイトも、アイススピナーも、アクアジェットも高火力で撃ち負荷をかけたかったためここは一度も変えずに鉢巻で使い続けた。

アーマーガア @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ほのお
特性: プレッシャー
性格: のんき
205(252)-107-172(252)-73-106(4)-78
てっぺき / ボディプレス / とんぼがえり / はねやすめ
変更点もなく特に語ることも少ない物理受け兼ガチグマカイリュー牽制ポケモン。ザシアン受けとして採用したが、シーズン終盤は選出された全ザシアンがワイルドボルトや電気テラバーストといった電気技を持っていたため、同じく電気テラスの多い白バドも含めてこの2体を相手にする時は必ず炎テラスを切っていた。
とんぼがえりは対面操作の他に一度だけ選出されたゴチルゼルから逃亡するのにも役立った。

オオニューラ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: フェアリー
特性: かるわざ
性格: やんちゃ
140-200(252)-65-60-76-172(252) *H0, B0, D0
フェイタルクロー / インファイト / テラバースト / はやてがえし
こちらの記事を参考にしました→(シーズン18【最終15位&21位】ちゃぼ式ミライハッサムニューラ : ハッサムと僕の365日)
型が周知されて選出率が減っていったポケモン。再戦かどうか分からないTN スカーレットの人に初手オオニューラコライドン対面で鋼テラスを切られたときは流石にバレはじめてるなと感じた。それ以前に襷軽業型への警戒が進んでいて、襷ハバタクカミがシャドーボールや電磁波から入ってきたりと襷を発動させず2発で倒すような立ち回りをされる事が増えたと感じた。そのおまけかは分からないがパオジアンの被選出率が終盤になるにつれてぐっと落ちたのは運負け要素が減るため喜んでいた。
それでも毒菱含めテラパゴス構築に有利が取れたり、初手にウーラオスを呼びやすくなっていたり(黒バドが有利を取れる)と独自の役割を持っていたため構築から抜かずに最後まで使い続けた。

テツノワダチ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: フェアリー
特性: クォークチャージ
性格: ようき
189(188)-144(92)-141(4)-82-92(12)-168(212)
じしん / はたきおとす / がむしゃら / テラバースト
こちらの記事を参考にしました→(S18 最高2195最終2167 13位 動物園スタン|うあー)
新しいテロリストポケモン。元々はルギアやルナアーラといった特殊なポケモン相手に選出する枠だったが、シーズン終盤になるにつれ信頼度が増していきミライドン構築やイーユイが面倒な場合などに選出することが増えていった。このポケモンもはたきおとすを覚えるのが偉く、ミライドン対面は基本クォークチャージによりS上昇しているため相手がスカーフかどうか見分けが付きやすいのも助かっていた。素早い地面枠は貴重。
前記事からの変更点③であり、最終日のみフェアリーテラバーストを仕込んだ。シーズン終盤になるにつれてコライドンの数が増えていき、試合数もこなしていたため再戦もありコライドンの処理をオオニューラに一任することに限界を感じていた。そこで構築の形を大きく変える事なく新しい奇襲要素を加えることにし、なおかつ最終日のみに使用することにした。コライドン構築に選出し、地面技の圧力を与えながら相手のテラスを抑制してこちらの一撃を叩き込む。結果これが上手くはまり、最終日に対面したコライドン全てを倒すことができた。コライドンだけでなく取り巻きのポケモンにもある程度強かったのが良く作用したように思う(例えばオオニューラとは違いハバタクカミへの無理矢理な引きなどをされにくい)。テツノワダチとオオニューラを両選出し、試合中綺麗にコライドン対面を作れた方がフェアリーテラバを撃つという展開も何度か行った。
■総評
とにかく完成度の高いと自分で思える構築が組めて満足している。前記事にも書いたが命中安定で高火力を押し付けられるところがこの構築の強みだと思う(繰り返しになりますが各構築への選出、立ち回りなどもまとめているので前記事も是非ご覧下さい)。
S19はこの構築が出来てからずっと高順位帯で戦えていて、真皇杯の関西予選②の前日時点(6/14)では2ROM2桁に乗れていた。そこからのレートの上げ方は6/23に2ROM約2000(片方1999)、最終日(7/1)朝4時に2ROM2100といった具合で、今回の結果に関しては2ROM高レートを用意できたことが完全に勝因だったと思う。1ROM特攻でレートを上げられる人は本当に尊敬する。
SV初の最終2桁を、しかもこんなに高順位で取る事ができてとても嬉しい。こうなると次の目標は継続して2桁を取る事、さらに上の順位を目指す事になると思うので都合を付けてチャレンジしてみたいと思う。
※質問等ございましたらX(旧Twitter):@itzrgskのDMまたはリプライまでどうぞ。ブログリンクの方は問題がございましたら消させていただきます。
【真皇杯関西予選②優勝構築】眼鏡黒バド軸トリプル鋼サイクル
こんにちは、ひゅーずです。
6/15開催の真皇杯関西予選②で予選草ブロックを4-2で1位抜け、決勝トーナメントを5-0で優勝し、第6回真皇杯本戦の権利を獲得することができました!構築の詳細が真皇杯の方で公開されるそうなのでこちらでも記事を書こうと思います。またこの構築を改良してシーズン19で最終16位を取る事ができたので別記事にて紹介予定です。

■パーティレンタル

レギュGの間は公開していると思います。
■構築経緯
レギュG2ヶ月目、一旦ゼロからどの禁伝を使うかを考えた時、選出画面でヘイラッシャ・ラウドボーンを見た時に顔が歪む物理禁伝ではなく、天然勢に抜き性能を抑えられない特殊禁伝を使いたいという考えに結局行きつき、物理禁伝を使って物理受けを無理矢理突破する方法を考えるよりも黒バドかミライドンを使ってその時問題になるミラーマッチは構築とプレイングで解決する方向にしようという結論になった。
(余談…関西予選②の一週間前ほど前、元々使っていた構築がボツになり新しい軸を探していたところ、友人のくりぷとんから眼鏡黒バドを薦められた。眼鏡黒バドのどういう点が強いのかはこの時聞きそびれたので強みを探るべく最初は仮組みから始め、ランクマで構築を調整していく中で眼鏡黒バドがいかに高スペックかを思い知ることになった。…余談終わり)
眼鏡黒バドが強いと分かったところで取り巻きを考えていった。ミラーの引き先としてチョッキ枠のヒスイヌメルゴンを採用。パオジアンが重く、ディンルーにも負荷をかけたかったので鉢巻水ウーラオスを採用。ザシアン受けとして、また広く浅く物理を見れてカイリューを牽制できるアーマーガアを採用。選出しやすく対面性能の高い駒としてパオジアンを検討していたが、毒菱回収枠を圧縮できるのが偉いオオニューラに変更。最後はミライドンの一貫を切れる地面枠として様々なポケモンを模索したが、ルギアなどの特殊な構築に対して選出する用のテツノワダチにして構築が完成した。
■構築紹介(ポケソルテキストを使用しています)
およそ採用順に書いていきます。

バドレックス(こくばじょう) @ こだわりメガネ
テラスタル: ノーマル
とくせい: じんばいったい(こくば)
せいかく: おくびょう
191(124)-81-101(4)-201(124)-121(4)-222(252) *A0
アストラルビット / サイコキネシス / くさむすび / みらいよち
・調整意図
こちらの記事を参考にしました→(【S18最終90位レート2118】超火力押しつけバドラオスサイクル - しゃるの構築記事)
H:16n-1
C:197-121カイリューをサイキネ2発で落とす(約91%)
207-135チョッキミライドンをアストラルビット2発で落とす(乱数96.4%)
D:C特化ミライドンのEF下イナズマドライブを最高乱数以外耐え
S:ミラー意識の最速
誰もがTierSに置く現環境の最強禁止伝説。このポケモンの強みの一つはなんといっても型の匿名性の高さ。全ての型をケアするのは不可能とも言われている。

中でも眼鏡は使用率が低く、考慮されづらいということがあった(自分がランクマで当たる体感は 襷>残飯>>スカーフ>眼鏡>その他 といったところ)。そこで考慮されなかった時に1ターンで相手に取り返しのつかないダメージを与えることができるというのが眼鏡型の強みである。眼鏡アストラルビットの火力はチョッキを持たない等倍一般ポケモンを一撃で倒し、チョッキ持ちのポケモンもホウオウなどを除き大体2発で倒すことができる(受け出しを許さない)。
サイコショックではなくサイコキネシスを採用している理由はカイリューが2発で倒せる、ノーマルテラスした連撃ウーラオスを1発で倒せる、チョッキ赫月ガチグマを2発で倒せるといったところが主である。
くさむすびはもちろん天敵ディンルー意識の採用だが、相手の黒バドにも43.5 ~ 51.5%のダメージが入り試合後半には意外と一貫が取れる技になっていたりして使い勝手がよかった。
みらいよちはレギュFの時に自分が眼鏡ラティオスを使っていた時に採用していて扱いに慣れていたため今回も採用したが、今期はランクマで受け系統の構築と全然マッチングせず正直受け崩しに有用かどうかは試せなかった。上記ではサイキネ一択というようなことを言ったがショックにも対ハバタクカミや瞑想を積んだポケモンたち(黒バド、ミライドンなど)に有用な面があるのでみらいよちの枠をショックに変えるのはありかもしれない。
テラスタルはノーマル。襷による行動保障やスカーフによるミラー同速解決策を持たない眼鏡型ではノーマル一択だと考えている。逆に言うと眼鏡によって火力が担保されているので襷やスカーフのように技に合わせてタイプを変える必要がない。
この黒バドというポケモンは4倍弱点がありメインウェポンを無効化される可能性のある繊細なポケモンだが、使う側にとって一つ大事なことは「相手の『不意の』ノーマルテラス」を減らすことだと思う。要は相手のテラスをケアできるような最低限でもある程度のサイクル要素を構築に組み込まないといけない。

ヌメルゴン(ヒスイ) @ とつげきチョッキ
テラスタル: ノーマル
とくせい: そうしょく
せいかく: なまいき
187(252)-120-121(4)-137(52)-198(76)-86(124)
アイアンヘッド / はたきおとす / りゅうせいぐん / かえんほうしゃ
・調整意図
H:極振り
D:11n
S:無振りハッサム抜き
C:余り
(大会時は努力値振りを間違えてC実数値が5低くなっていました)
意外と草食が忘れられがちな第一の鋼ポケモン。その高い特防数値で黒バドやミライドンなどの特殊攻撃ポケモンを受けてもらう。草技無効、サイキネ半減、ノーマルテラスでアスビ無効と黒バド受けとしてはかなり高い性能をしていてはたきおとすで弱点まで突ける。少し流行っていたアスビ+草技(ギガドレ、宿り木など)+補助技2つのような構成の黒バドはこのヌメルゴンに本当に何もすることができない。受け駒でありながら鋼タイプであるため毒菱が刺さらないのも偉いポイントである。
ミライドンのボルチェンを受けてからよくハッサムを出されたので素早さをハッサム抜きまで上げたところ、実に多くのハッサムを焼却してくれた。鋼技は瞑想カミ意識のアイアンヘッド。仕方ないのだが火力が低くてりゅうせいぐんに受け出してきたH振りカイリューをマルスケ込みで半分削れない(羽休めで回復される)のが玉に瑕だった。

ウーラオス(れんげき) @ こだわりハチマキ
テラスタル: はがね
とくせい: ふかしのこぶし
せいかく: いじっぱり
183(60)-198(236)-147(212)-74-80-117
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / アクアジェット
・調整意図
A:11n
B:A特化パオジアンの電気テラバーストを乱数93.7%で耐える
(大会時はBを削ってS122まで上げた個体を使っていましたがパオジアンに安定した方が強いと思うのでこちらの配分で紹介しています)
黒バドとは違いとにかく後投げしたり相手の攻撃を耐えて超火力を撃ってもらっていたのでクッションポケモンたちよりも真の過労死枠。
ここまでBに割くと耐えて欲しいラインの攻撃は大体耐えてくれる(A特化ディンルーの地震2発やカイリューの鉢巻逆鱗やミミッキュの珠じゃれつくなど)。無振りミミッキュの上を取りたいためS個体値は下げていない。
テラスはハバタクカミ相手に無理やり突っ張りたい時に切れる鋼テラス。神速や黒バドのサイキネ、ゴリランダーの草技などをいなして勝った試合がある。

アーマーガア @ ゴツゴツメット
テラスタル: ほのお
とくせい: プレッシャー
せいかく: のんき
205(252)-107-172(252)-73-106(4)-78
てっぺき / ボディプレス / とんぼがえり / はねやすめ
・調整意図
HB特化
この構築で黒バドの次に繊細な扱いが必要な第二の鋼ポケモン。相手の物理ポケモンに受け出して相手が積むなら鉄壁、殴ってくるなら羽休め、特殊ポケモンにひいてくるならこちらもとんぼ返りと、一番アドバンテージが取れる行動を選択するのはとても難しい。しかし比較的安定な択は存在することが多いのでそこを見極める必要がある。
鋼飛行という優秀なタイプで両ガチグマの選出抑制を行ってくれて黒バドの通しやすさに一役買ってくれている。また前期結果を残した地面テラバーストのザシアンは鉄壁を積んでしまえば何もできず、ゴツメが1回入れば眼鏡アスビ圏内なのでたとえワイルドボルトで倒されても十分仕事したと言える。
特性プレッシャーは白バドのブリザードランスや炎テラスした際のホウオウのせいなるほのおに対して粘るときにPPをごっそり削ってくれる。スカーフルナアーラのシャドーレイを枯らして勝ったことも。

オオニューラ @ きあいのタスキ
テラスタル: フェアリー
とくせい: かるわざ
せいかく: やんちゃ
140-200(252)-65-60-76-172(252) *H0, B0, D0
フェイタルクロー / インファイト / テラバースト / はやてがえし
・調整意図
S18 15位の方の記事を参考にしました(元記事削除済み)
A:207-135コライドンがインファイトで2発(乱数96.4%)
S:準速(軽業発動時に最速スカーフ黒バドを抜けるくらい)
(大会時はH4〜5の妥協個体を使用していました)
BO1ならではのテロポケモン。特性軽業とはやてがえしの存在により対面ならパオカミコライミライパゴス辺りに勝つことが出来る。
シャドークローを採用すると黒バドへの打点になるが、対戦を重ねる内に黒バド入りにはこのポケモンを選出しなくなっていったので(ゴツメカイリューとの共存が多いのが主な理由)、コライドン入りに選出できるようにスケイルショットをかわした上で必殺の一撃を叩き込めるフェアリーテラバーストを仕込んだ。猫騙し様子見があり得るオオニューラ相手に初手からテラスを切ってくるコライドンはおらず、対面したコライドンは素引きかスカーフとんぼ返り選択してきたもの以外全て沈んでいった。
今回の大会ではコライドンと当たらなかったため選出の機会がなかったが調整のランクマでは上記のように素晴らしい対面性能を発揮してくれた。しかし一発芸ポケモンなので型の周知が進めばテロポケモンから択ゲーポケモンになってしまうだろう。

テツノワダチ @ ブーストエナジー
テラスタル: ノーマル
とくせい: クォークチャージ
せいかく: ようき
189(188)-144(92)-141(4)-82-92(12)-168(212)
じしん / はたきおとす / がむしゃら / こうそくスピン
・調整意図
こちらの記事を参考にしました→(S18 最高2195最終2167 13位 動物園スタン|うあー)
S:最速イーユイ抜き
A:余り
最後に構築に入ってきた第三の鋼ポケモン。ラストピースにはミライドンにノーリスクで電気技を撃たせないための地面枠が欲しくて、ディンルー、カバルドン、霊獣ランドロス、両ガチグマなどを試したがどれもしっくり来ず、そもそもこの枠は基本選出に入らないということに気付いた。そういうことならと相手の初手起点作成ハバタクカミ選出(電磁波などで運負けが増える)を牽制でき、ルギアなどの毒菱特化構築のような特殊な構築に強く出られるポケモンとしてテツノワダチに白羽の矢が立った。結果、決勝戦の相手がまさかの毒菱ルギアでMVP級の活躍を見せてくれた。
バドフロルのような構築に選出した際に役立つかもしれないと考えてテラスはノーマル。
こうして鋼3枚+毒ポケモンという毒菱戦術にとても強そうな見た目の構築が意図せず完成した。
■選出一例と簡単な立ち回り
※相手の取り巻きによって変わる部分を()内に記しています
・対黒バド
→黒バド+ヌメ+ラオス
黒バドかラオスを初手に置く事が多い。結局プレイング勝負になるが、ヌメを絡めたサイクルで相手の黒バドの型を割り、黒バドかヌメにノマテラを切って相手の黒バドに致命打を与えるのが目標。
・対ミライドン
→黒バド+(ヌメ>ワダチ)+(ラオス>アマガ>ニューラ)
相手のスペックも高く取り巻きの種類も多い一番難しい対面。初手ミライ始動の人が多いのでこちらもヌメを合わせて展開を取りに行く場合が多い。相手のニューラに無償で剣舞されると負けなので強気な読みも必要(ヌメの流星+ラオスのアクジェなどで処理)。高速移動瞑想型はこちらの選出次第では相当厳しい。
・対コライドン
→黒バド+ニューラ+ラオス
コライ初手からパオカミガチグマなど対面性能の高い駒で固められている事が多く、それらを初手ニューラで破壊しに行く。ニューラが綺麗に処理されると負けで、そのルートがコライのスケショしかない相手にはイージーウィンできる。無振りコライが眼鏡アスビで81.2%の乱数で倒せる事も留意しておく。
・対ザシアン
→黒バド+アマガ+(ラオス>ヌメ)
初手ザシから入られた時に剣舞スタートされたくないがアマガ初手は隙を見せるポケモンが多いため黒バドから投げてザシが初手ならアマガバック。草分けされた場合はアマガで何としてでも倒すかアクジェ圏内に入れる。硬い個体でもゴツメ2回入れば眼鏡アスビ圏内なのでザシ自体はなんとかなり、取り巻きをどう倒すかになる事が多い。
・対白バド
→黒バド+ラオス+アマガ
大体初手白バドが来るのでこちらも黒バドでアスビとブリラン(相手にテラスを吐かせる)を撃ち合う。一方的に縛っている状況ができるのでミミッキュ(ノマテラで影うちすかして勝ち)やガチグマなどのバド受けに引いてくるためアマガでいなしてラオスかバドの一貫を作りにいく。白バドが氷テラスだと初手でこちらだけ倒れて負け。
・対テラパゴス
→黒バド+ニューラ+(ヌメ>アマガ>ワダチ)
マッチング数が少なく研究不足。ニューラをパゴスに合わせればロックカットを積まれていても軽業で切り返せるのでそこが鍵。ステロで襷が潰れそうだと思ったらワダチ選出もありかもしれない。
・対ルギア
→黒バド+ラオス+ワダチ
これも経験不足で取り巻きによってはもう少し考える必要があるマッチ。ラオスで相手のニューラやフロルといった毒菱始動役を倒し、黒バドでルギアに一度テラスを切らせて(ほとんど毒テラスだと思って動いている)ワダチに引き、ルギアの残飯を叩いて地震またはがむしゃらで削って退場し、最後は黒バドで詰めるのを目標にする。
後日試合が配信されるそうなので決勝戦の時に考えていた事と試合の流れを簡潔に。
vsHANABIさん ラオス黒バドワダチvsパオルギアメタモン(ディンルーゴリラフロル)
相手の構築を見て、メタモンとディンルーが今まで見てきたルギア入りにしては珍しく、パオと併せてかなり黒バドを厚く見ている構築だなと感じた。しかし同時にラオスに対してはパオフロルディンルーと3体も不利を取るポケモンがいるためルギアで起点にできるとはいえ流石にゴリラは選出されるだろうと考えていた。それでもパオがいるのでラオスは当初の対ルギア選出通りに出すことにしてゴリラとかち合ったらスピナーで削ってフィールドを消しながら黒バド圏内に入れればいいやという考えになった。メタモンが黒バド対策でないはずがないという勝手な考えの元、相手の選出予想はゴリラルギアメタモンが本線だった。こちらはラオス黒バドワダチで黒バドとワダチのノマテラを展開次第で切ってメタモンに応戦しようと考えた。
試合が開始して初手にパオが来て早速予想が外れ驚く。そこから2ターンは何もなかった。パオを水流で倒しルギアが出てくる。この時点でゴリラが出されていない事、裏がディンルーかメタモンである事を悟る。鉢巻水流でも残飯ルギアを押し切るのは難しく、エアロブラストで上から落とされる体力だったので残数有利を保つため黒バドバックしサイコノイズを受ける。ラオスを残せているためディンルー交代にも怯える必要なくアスビ選択。ルギアに6割ほど入り相手は瞑想。間違いなくテラスを強要できる盤面になったので毒テラスを読んでワダチバック、読みが通って相手はテラスからの再生。後は残飯を叩いてから地震で負荷をかけつつサイキネ圏内に入れてワダチに退場してもらおうと思ったらその前に予想外の大地の力が飛んできてワダチの体力がいきなり60ほどに。それでも黒バド圏内に入れるには十分だったのでがむしゃらを撃ってルギアの大地で退場。黒バドを出して、かなり前の時点で裏はメタモンだろうと分かっていて、何かの間違いでルギアにアスビを耐えられる以外負け筋は無いと思いサイキネ選択。ルギアを倒しC+1の黒バドをコピーしたメタモンが出てくる。初手パオの動きからパオ襷、メタモンスカーフで断定。今サイキネで拘っているが黒バドの技構成はアスビ/サイキネ/結び/未来予知でルギアのサイコノイズしか受けていないこちらの黒バドはノマテラが残ってる時点で全てのC+2攻撃を確定耐えなのでラオスにバックして切った後にアスビを撃ち直せばいい。その通りに動くと相手はしっかりとノマテラをケアしたサイキネ選択で、しかしこちらもC+2サイキネを耐えてアスビを撃ち込み勝ち。ルギアを当初の想定通り綺麗に処理出来たのが勝因だったと思う、禁伝相性構築相性の有利もあるだろう。
■総評
一見行動保障がない眼鏡黒バドをいかに暴れさせられるかということを考えて組んだ構築だったが、黒バド本体含めノマテラを複数仕込んだこと(柔軟な動きができるようになる)と効率よく火力が出せる立ち回りのシミュレーションを重ねたこともあり、黒バド構築でよく問題になるミラー相手にかなりの勝率を出せる構築が組めたと思う。命中不安技がヌメルゴンの流星のみであったことも大きく、運負け要素を限りなく排除してストレスフリーに対戦ができた。コライドン構築相手に関しては現在(6月中旬)数を減らしていることもあって再戦を考慮していないので、ランクマで数多く回すことを考えるとオオニューラとテツノワダチの枠が改善点になりうるだろう。
第1回から目指していた場所なので真皇杯の本戦権利を優勝という最高の形で獲得できたのは本当に嬉しい。せっかくの大舞台なので楽しんで、他の勝ち抜けてきた強者たちといい試合ができるようしっかりと準備して本戦に臨みたい。
※質問等ございましたらX(旧Twitter):@itzrgskのDMまたはリプライまでどうぞ。ブログリンクの方は問題がございましたら消させていただきます。
【シングル】快眠厨パ‐早起きガルーラ入り対面厨パ‐【第8回関西シングルFESTA3位】
こんにちは、ひゅーずです。
7世代開幕をもう明日に控えた今日ですが、6世代最後のブログ更新をしておきます。
今回は9月中旬に行われた第8回関西シングルFESTAに参加し、予選抜け後の決勝トーナメント&3位決定戦において4勝1敗で3位になることができた時に使用した構築の紹介です(予選で使用した構築は前回の記事をご覧下さい)。この6世代ではレート、オフを合わせてもはや何試合したか分かりませんが本当に長い時間楽しむことができました、次世代でも皆さんよろしくお願いします。






| ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 化身ボルトロス | 十万ボルト | 毒々 | 守る | 身代わり | 食べ残し | 悪戯心 |
| ガブリアス | 地震 | 岩石封じ | ステルスロック | 吠える | ヤチェの実 | 鮫肌 |
| ガルーラ | 秘密の力 | 噛み付く | 眠る | 寝言 | ガルーラナイト | 早起き→親子愛 |
| ゲンガー | 祟り目 | ヘドロ爆弾 | 催眠術 | 道連れ | ゲンガナイト | 浮遊→影踏み |
| バシャーモ | フレアドライブ | ビルドアップ | バトンタッチ | 守る | タラプの実 | 加速 |
| スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 凍える風 | ミラーコート | 突撃チョッキ | プレッシャー |
前回の記事でも述べた通り、第8回関西シングルFESTAにおいては予選と決勝トーナメントで使用構築が変更可能であったため、決勝トーナメントの試合ではS17における高レート帯の上位構築に刺さるように組んだ今回の構築を使用することにした。
構築経緯として自分はまずどの相手にどの程度の勝率を得られるように組むかという事を考えるのだが、今回は6世代最強・最多使用率を誇るメガシンカポケモンであるガルーラ入り系統の構築に高勝率を取ることを指針とした。しかし当然のことながらガルーラ構築は多種多様であり、その全てに完璧に対応するのは不可能であるので、ガルーラ構築の中でもさらに分類を行いイージーウィンを目指す構築・五分以上で戦えることを目指す構築の二種類に分けることを考えた。そこでイージーウィンの手段として、ガルーラに優位に立てるポケモンであるバシャーモを用いたバトンギミックを使用することを決定し、この戦法が通らないであろうマリルリ・ファイアローがいる構築には互角以上で戦える裏選出を用意することで五分以上の勝率獲得を狙うと方針を決めた。
はじめにマリルリ・ファイアロー入り構築に対して有利に戦える選出として図太い毒ボルト+メガゲンガーの並びを構築に採用し、ギミック構築を使う上で選出画面の段階で悟られることを避けるために、この段階で構築が持つ情報量がこの世代最強であると考えている対面厨パ(ボルトガブガルゲンバシャスイクン)の並びを用いることに決めた。
そしてメインギミックとしてどのようなバトン展開にするのかを同時に考察し続けていたのだが、まず相手がバトン展開に対してどのような対処を取ってくるのかを考えた。ガルーラ構築を対面構築(厨パ系統)・ガルクレセ・ガルカバの大きく3種類に分類すると、
・対面構築→バトン先にボルトで電磁波、襷ガブ、猫不意ガルーラ
・ガルクレセ→バトン先にクレセで毒or電磁波+猫不意ガルーラ
・ガルカバ→バトン先にカバルドンで欠伸、猫不意ガルーラ
という手段が予想される処理方法でありこれらに回答が持てるバトン軸を長い間試行錯誤していた所、S17中盤頃某所で試合観戦をしていた時に偶然見かけた状態異常を寄せ付けないねむねご特性早起きガルーラに、耐久を上げ猫不意の縛りから逃れられるビルドバトンをするギミックがこの枠に完璧に当てはまるという着想を得て成功率を高めるため細部を詰めていき、基本選出:ガブバシャガルーラ、裏選出:スイクンボルトゲンガーが完成した。
■個別解説
※ダメージ計算は急所率非考慮

ガブリアス@ヤチェの実
性格:腕白
実数値:207(188)-151(4)-156(212)-*-106(4)-135(100)
技構成:地震/岩石封じ/ステルスロック/吠える
基本選出で初手の起点作りを担うポケモン。ステロを撒くこと以上に後続のバシャーモが守るを挟まずにビルドアップから入れる盤面を作ることが最重要の役割。最近ではよく見られるようになったゴツメ調整の個体に、主にガルーラの氷技耐性を持たせるためヤチェの実を持たせている。ここまで耐久を上げることで相手のガブリアス・マリルリの持ち物を判断することができ、立ち回りの指針が立てやすくなる。マリルリのじゃれつく+アクアジェットをいい乱数で耐えるため地震2回で腹太鼓可能圏外に押し込む動きも強力だった。
シングルFESTAでは吠えるの枠をクレセ・カバに撃てる毒々で使用していたが、3決での試合でパルシェンに2回以上殻を破られて全抜きの危機に陥ったため、起点回避が可能な吠えるが推奨されると考えている。

バシャーモ@タラプの実
性格:慎重
実数値:187(252)-141(4)-95(36)-*-114(108)-114(108)
技構成:フレアドライブ/ビルドアップ/バトンタッチ/守る
・1加速で最速ガブリアス抜き
・1ビルドでA200ガブリアスの地震最高乱数以外耐え
・C95クレセリアのサイコキネシス、C110スイクンの熱湯をタラプの実上昇分込みで2耐え
最強のガルーラを誕生させるためのバトン役を担うポケモン。こちらのガブリアスにより相手のガルガブの素早さが下がった状態から対面することで、守る読み行動などの択を生じさせずにビルドアップを積んでいくことができる。性格慎重の個体を用いることでガブリアスがクレセ・スイクンに落とされた場合の対面からでも最低2回のビルドアップをガルーラに引き継ぐ事ができる(無振りロトムのハイドロポンプを確定耐えする程度の耐久がある)。
ガルーラがやや処理に困るギルガルド、滅びの歌での処理を狙うメガゲンガー、無限に悪巧みを積んでくるボルトロス等を処理できた方が良い場面があるためフレアドライブを採用。
持ち物のタラプの実は単純にバシャーモの行動回数を増やすだけでなく、バトン先のガルーラの特殊耐久を上げることにも繋がり全抜き性能を大いに高めてくれた。

ガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
特性:早起き→親子愛
実数値:メガ前 197(132)-161(252)-109(68)-*-101(4)-117(52)
メガ後 197(132)-194(252)-129(68)-*-121(4)-127(52)
技構成:秘密の力/噛み付く/眠る/寝言
・メガ後2加速で最速スカーフガブリアス抜き
・C222メガゲンガーの気合玉確定耐え
・+2秘密の力で197-135メガガルーラ高乱数1発(ステロ込み)
基本選出のエースであるバトン先のポケモン。ガルーラにバシャバトンを繋ぐ構築は両壁によってバトン時の被ダメを軽減したり身代わりで状態異常対策をしていることが多いが、バトンのタイミングで身代わりを張る前に状態異常を入れられたり壁張り役のポケモンの存在によってバトン展開そのものが警戒されてしまう。そこでこの構築では壁要員を入れていないのだが、眠る採用によってバトン時の被ダメを回復し、さらに麻痺や毒、熱湯火傷も解消しつつ全抜き体制を作ることができる。寝言搭載は眠り中の隙を軽減するためであり、ゴツメ持ちを殴れる秘密の力に加えて最後の1枠にはゴーストタイプにダメージを与えつつ寝言で出ても腐らない、能動的に運勝ちを狙えるという点で要件を完璧に満たしている噛み付くを採用している。
メガ前の特性を早起きにしている理由だが、いくら寝言を採用しているからとはいえ完全に制御できる訳ではないため少なからず隙が出来てしまう、そこで例えば対ガルクレセにおいてクレセの前でバトンした後の展開を想定すると、クレセの前ではメガせず秘密眠る寝言を繰り返すことで眠りターンを1ターン縮めて立ち回ることができるという点で特性早起きが活きる。具体的には上記の動きを繰り返す内で、
メガせず眠る
↓
メガせず寝言
↓
メガしつつ早起きの仕様で起きて秘密の力でクレセを落とす
という展開に持っていけば全抜きして勝ち、というのがよくある流れ。
ガルーラ入り構築に対しては1回でも十分強いが2回のビルドアップを引き継げればほぼ勝ちが確定する素晴らしい性能だった。
ここからは裏選出を担うポケモンだが一般に使用率の高いポケモンであるため解説する事は少なめ。

化身ボルトロス@食べ残し
性格:図太い
実数値:177(180)-108-134(252)-146(4)-101(4)-140(68)
技構成:十万ボルト/毒々/守る/身代わり
・A112マリルリの+6アクアジェットを最高乱数以外で耐える
・ミラー意識でS振り
対ファイアロー・マリルリ入り構築を任せる駒として機能させたいため図太い個体で採用した。ガブリアスや秘密ガルーラと撃ち合えるポテンシャルがあり詰めの駒としても優秀。

ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
実数値:メガ前 159(188)-*-95(116)-151(4)-96(4)-170(196)
メガ後 159(188)-*-115(116)-191(4)-116(4)-192(196)
技構成:祟り目/ヘドロ爆弾/催眠術/道連れ
裏選出のメガ枠として採用。幅広い範囲を誤魔化したいため催眠祟り目型で使用し、表選出がピクシーに対応できないためサブウェポンはヘドロ爆弾としている。
マリアロー入りガルーラ構築に対してはガルーラとこのポケモンで1-1交換を取った後に毒ボルトで詰めるのが理想である。
またこの構築の試せていない改良案として、
・ボルトロス@食べ残し 威張る/イカサマ/電磁波/身代わり
・ゲンガー@メガ 祟り目/気合玉/催眠術/身代わり
の構成に変更するというものがあるが、この場合ピクシーを切る代わりに裏選出の誤魔化し性能をさらに上げることができ、構築単位で重いバンギラス・ナットレイ辺りにも対応しつつ表選出に代わるもう一つの強力な勝ち筋となれるので、安定性を捨てて対応範囲を広げるという意味では面白いかもしれない(ボルトロスをガブリアスの代わりに起点作成役として用いることも可能か)。

スイクン@突撃チョッキ
性格:控え目
実数値:183(60)-*-136(4)-156(252)-137(12)-128(184)
技構成:熱湯/冷凍ビーム/凍える風/ミラーコート
ふゆのさんの構築を参考にしました→S16使用構築 滅殺厨パ 最終レート2241 3位(同率2位) - 有利対面飛び膝割り。*
・凍える風で184-101ボルトロスに66~78ダメージ
・冷凍ビームで184-101ボルトロスに106-126ダメージ
・凍える風後ゲッコウガ抜き
・B < Dダウンロード対策調整
最後に採用した駒で、裏選出の先発によく使用するポケモン。
他の裏選出のポケモンであるボルトロスとゲンガーは、相手のボルトロスに対して対面なら撃ち合うことができるが受け出しは出来ないため、選出するもう1匹のポケモンもボルトロスと戦える性能を持つポケモンにする必要があった。そこでふゆのさんの厨パを参考にし、ボルトロスだけでなくこの構築に通りの良いゲッコウガやサザンドラにも有利が取れるチョッキスイクンを最後の枠に採用した。
先発で動かすポケモンとして非常に便利でマンダ軸相手に1匹で壊滅に追い込むなど素晴らしい活躍を見せてくれた。
■総評
決勝トーナメントでは2回戦と3回戦でガルーラ入りとマッチングし、どちらも想定通りの動きで勝利できたためそこは満足しているが、ガルーラ系統以外に対するウェイトを下げてしまったため1回戦、そして敗北した準決勝では想定以上に苦戦を強いられたため、より様々な構築に対しても事前の選出・立ち回りを練っておくことを今後の反省としたい。
ORAS最後に6世代を象徴する厨パという並びで好成績を残せたことは非常に嬉しく思っている。6世代ではレートで結果を残せなかったことだけが本当に心残りなので、この世代で試行錯誤し得られた経験を糧に次世代ではさらに努力していきたい。

※ブログリンクの方は問題がございましたら消させていただきます。
【シングル】ガルクレセニンフ偽装ステロメガバシャ展開【第8回関西シングルFESTA予選使用構築】
こんにちは、ひゅーずです。
また久しぶりの更新になってしまいましたが僕は例のごとくポケモンしかしてませんでした。
今回は第8回関西シングルFESTAで3位を取ることができた時の予選での使用構築を簡易更新という形で紹介したいと思います。もう発売間近のサンムーンではこのくらいの記事をそこそこのペースでブログにアップ出来るといいなと思ったのでその練習としてという意味合いです。
本戦で使用した構築はまた改めて更新する予定です。






| ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ガルーラ | 猫騙し | 捨て身タックル | 冷凍ビーム | 大文字 | ガルーラナイト | 肝っ玉→親子愛 |
| クレセリア | サイコショック | 冷凍ビーム | 瞑想 | 眠る | カゴの実 | 浮遊 |
| ニンフィア | ハイパーボイス | 欠伸 | 身代わり | バトンタッチ | 食べ残し | フェアリースキン |
| 化身ボルトロス | 十万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 気合玉 | 悪巧み | オボンの実 | 悪戯心 |
| ガブリアス | 地震 | 岩石封じ | ステルスロック | 毒々 | ヤチェの実 | 鮫肌 |
| バシャーモ | 跳び膝蹴り | フレアドライブ | 剣の舞 | 守る | バシャーモナイト | 加速→加速 |
今回参加した第8回関西シングルFESTAでは、特別ルールとして予選と決勝トーナメントで使用構築を変更可能という措置が取られることが事前に知らされていた。
今まで多くのオフに参加した経験から対戦オフにおいても、レート帯が変わるごとく予選と決勝トーナメントで当たる構築に違いが生じていると感じていたので、このルールを活用して予選用の構築を組んで使用することにした。具体的には仮想敵として対ガルーラ入り構築、特に対ガルクレセへのウェイトを下げ、その代わりに他のガルーラ以外のメガシンカを用いた幅広い構築に対してかなり有利に立てるように勝率設定を行った。
そこで注目したのがステロガブリアス+欠伸バトンニンフィア+剣舞メガバシャーモの軸であり、選出画面で展開構築であることをできる限り隠すためにメガバシャーモが有利を取れる鋼系統・ガルーラゲンガーを選出誘導するガルクレセニンフ(眼鏡ニンフィア+トリルクレセリアに見せる)の形を構築に取り入れそれぞれの型を調整していった。
■個別解説
※ダメージ計算は急所率非考慮

ガブリアス@ヤチェの実
性格:陽気
実数値:207(188)-151(4)-125(76)-*-128(180)-143(60)
技構成:地震/岩石封じ/ステルスロック/毒々
ステロ撒きとして採用したポケモン。その素早さ、ヤチェの実による行動保障のおかげでほぼ確実にステロを撒くことができる。
毒々はニンフィアからの展開をしない場合に相手のクレセリアやカバルドンに撃つことで試合をかなり有利に運べるようになり、この型は並び上警戒されにくいことも大きくよく刺さった印象だった。

ニンフィア@食べ残し
性格:図太い
実数値:201(244)-*-121(196)-139(68)-150-80
技構成:ハイパーボイス/欠伸/身代わり/バトンタッチ
ガブリアスでステロを撒いた後に欠伸ループからの起点作成を行う役割。身代わりを引き継げるバトンタッチでの対面操作が本当に強力だが、相手の威嚇によるAダウンも引き継ぐのでそこは立ち回り上注意する必要があった。身代わりをバトンするのが難しそうならバシャーモに電磁波を入れようとする相手の化身ボルトをどのような流れで削るかという立ち回りの計算が重要。

バシャーモ@バシャーモナイト
性格:意地っ張り
実数値:メガ前 169(108)-189(252)-90-*-90-119(148)
メガ後 169(108)-233(252)-100-*-100-139(148)
技構成:跳び膝蹴り/フレアドライブ/剣の舞/守る
基本選出のエースを担うメガポケモン。ステロが撒かれている際の制圧能力が非常に高い。
対ガルクレセを考えると叩き落とすが欲しくなるが、構築意図として幅広い対応範囲が望まれるため、主にクチート・ランドロス・モロバレルなど意識でフレアドライブ採用。

ガルーラ@ガルーラナイト
性格:無邪気
実数値:メガ前 181(4)-134(148)-101(4)-73(100)-90-156(252)
メガ後 181(4)-164(148)-121(4)-93(100)-108-167(252)
技構成:猫騙し/捨て身タックル/冷凍ビーム/大文字
ガルクレセニンフの並びを形成するために採用している駒で、幅広い相手と戦えるように最速、特にカバルドンを意識して冷凍ビーム持ち両刀型とした。大文字はナットレイ絡みのサイクル、特にマンダマンムーナットを相手する際にイージーウィンできるため採用したが、今回の予選ではシャンデラへの打点が無くて困ることになったためヒードラン・バンギラス(この二体はバシャーモ選出で相手できるが)にも撃てる地震との選択。

クレセリア@カゴの実
性格:図太い
実数値:203(60)-*-176(156)-113(140)-151(4)-124(148)
技構成:サイコショック/冷凍ビーム/瞑想/眠る
・意地っ張りキノガッサ+2
・A233メガバシャーモのフレアドライブ高乱数2耐え
・+1冷凍ビームで184-101ボルトロスがオボンの実込み超高乱数2発
・+1サイコショックで167-101メガゲンガー確定1発(ステロ込み)
・+1サイコショックで159-115メガゲンガー75%で1発(ステロ込み)
採用理由はガルーラと同じ。ガルーラ入りにはバシャーモを選出することがほとんどなため、物理受けとしてではなくニンフィアからのバトン先にもなりサイクル構築に対する詰ませ性能が高い瞑想型での採用。相手のカバルドンによる欠伸展開に対しても強く出られるのが大きく、機会は多くないがガルーラ入りに選出した際も相手のメガ枠(ガルーラゲンガー)とこちらのメガ枠(この場合ほぼガルーラ)で1-1交換が成立した場合はほぼこのポケモンで詰ませることができる。受けループに対しても構築にゲンガーがいないためバンギラスを選出されないのでギロチングライオン・縮小ラッキーを除きこのポケモンで勝負を決められることが多い。

化身ボルトロス@オボンの実
性格:図太い
実数値:184(236)-*-132(236)-145-101(4)-135(32)
技構成:十万ボルト/目覚めるパワー(氷)/気合玉/悪巧み
バシャーモの明確なストッパーとなるファイアロー・マリルリに対して強く出られる駒。またボーマンダ軸を始めとするサイクル構築相手に対しても高い破壊性能を持つ。
ファイアロー入りには基本選出であるガブリアス+ニンフィア+バシャーモ選出ができないため、ガブリアス+バシャーモ+ボルトロスと選出することでステロと併せてバシャーモに対するファイアローの繰り出し回数を抑え、有利に戦えるようになる。このポケモンのおかげでガルーラ入り構築にはほぼ全てバシャーモを選出できるようになっている。
■総評
予選の結果は5勝2敗で負けはプレミによるものと、苦手とするマリルリ入りガルクレセだったため概ね構築の目標は達成できたと言えると考えている。ガブニンフバシャと出さない場合の選出についても色々と考えていたことがあるため自分用のメモとしてもまた追記予定。
